それだと遅い!!iPhoneの充電を劇的に早める6つの方法

ここ最近、iPhoneの充電がなんだか遅い。こんな悩みはないでしょうか?バッテリーを長持ちさせるコツはよく聞きますが、こういった悩みをもつiPhoneユーザーってかなり多いと思います。普通の設定のままだと遅いんですよ。

家から早く出たいのに充電が終わらなくてぜんっぜん出られない!ということが僕はかなり多かったです。友人の中にもiPhoneの充電が突然遅くなったり、時間がかかってたまらないという声がしばしば。。

そこで、今回は充電時間を早めるための6つの方法をご紹介したいと思います。結論から言うと、100%になるまでの充電時間を以前に比べて約1時間ほど早くすることができます。

すぐにできる簡単なものばかりなので是非、参考にして下さい!
それではさっそくいってみましょー!

まだ普通の充電で消耗してるの?遅い充電を劇的に早める6つの方法

①充電中は電源をオフ

iPhone6-電源オフ
充電中にiPhoneを使い続けていると、バッテリー本体が熱を持ってしまって充電効率は下がってしまいます!

また、電源が入っているとアプリやメールが自動で通信を行うので充電時間が遅くなる原因に。さらにアプリの設定によっては、iPhoneの中でずっと稼働し続けているものもあるので注意が必要!

②USBケーブルからの充電は遅い!遅すぎる!

USB
iPhoneに限った話ではありませんが、モバイルバッテリーの充電にはトリクル充電というものが存在します。これにより0~80%は急速に充電され、80%~100%の充電はゆっくりと充電されるのです。

その理由は、バッテリーの寿命を延ばすため!トリクル充電をすることでiPhoneもバッテリーの劣化を防いでいます。USBケーブルからの充電では、その元となるノートパソコンやデスクトップパソコンからの出力が足りずに急速充電が全くできません。

早く充電したい時は、必ずコンセントから充電するようにしましょう。もしUSBしか充電手段がない場合は、PCがスリープにならないように設定しておきましょう!

③iOS9から搭載!低電力モードをオンに

低電力モードをオンに
電源は切りたくない!使いながら充電したいという方は絶対にこれがおすすめ!iOS9のアップデートから新機能として登場した「低電力モード」!

一度オンにするとバッテリーが完全に充電されるまで、一部の機能を止めることで電力消費が抑えられます。主な代償としては、「メール取得が手動になる。」、「アプリのバックグラウンド更新・ダウンロードが自動的に行われない。」、「一部のビジュアル効果が表示されなくなる。」、「Hey Siriが使えない。」など!

実際に僕も使ってみましたが、目に見えて早い!またアプリのダウンロード以外はほとんど変化に気づかないレベルでした。

④バッテリーを適温状態に置く

iPhone-高温注意
周囲の温度も充電時間を遅くしてしまう要因の一つです!Appleの公式サイトによると、iPhoneの最適な周囲温度は16℃~22℃!中でも気をつけてほしいのが夏の高温状態です。35℃以上の高熱になるとiPhoneのバッテリー回復に大きな損傷を与える可能性があるとのこと!

夏場では35℃以上になることが多々あるので、室内温度を調整したり、夏用のiPhoneカバーを利用したりしてバッテリーの損傷を防ぎましょう。また低温状態では、多少の影響はあるものの一時的な影響で済むとのこと。

⑤超早い!機内モードで充電速度を爆速に!

機内モードをオンに
機内モードでは、一切の通信が遮断される代わりに充電速度が圧倒的に早くなります!果たしてどのくらい違ってくるのか?

一部の100%までの充電時間を比較したデータによると、通常での充電に比べて機内モードでの充電では、約1時間も早く充電が完了できたとの情報があります。僕も実際にやってみましたが、目に見えて早い!!約1時間は短縮することが出来ました!電源を切るのも良いが、いちいち電源オフにするのはめんどう・・・なんて方におすすめの技です!

⑥バッテリーの劣化は充電が遅くなる原因に

劣化
iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーの充電には寿命があります。その数約500回。

最近充電が遅くなった。バッテリーが全然持たない。」なんて方は、バッテリーがかなり劣化してしまっている可能性が高いでしょう。新しいものに交換する時間がない方はまず、バッテリーの劣化を防ぐ方法を試して長持ちさせるように心がけましょう。

バッテリーの劣化を防ぐ4つの方法

iPhone

充電が100%になったら、必ず充電器から外す。

iPhoneは基本的に通信やアプリが常時稼働しているものと考えていいです。100%のまま充電器に挿しっぱなしになっていると、満充電⇒放電⇒満充電⇒放電とバッテリーの劣化サイクルを劇的に進めてしまいます。

20%~80%の状態で維持がベスト。

Appleの公式サイトによると、iPhoneのバッテリー寿命を延ばすのに適切なiPhoneのバッテリー残量は20~80%とのこと。空の状態で放置しておいてもバッテリーの劣化に繋がってしまうので、この範囲で使うことを心がけましょう。

やたら細かく充電しない

先ほども述べたように、iPhoneをベストな状況で使い続けられる充電回数は限りがあります。(約500回)なるべく20%当たりまで残量が下がってきたら充電するようにしましょう!

35℃以上の高温を避ける

こちらも先ほど述べたようにiPhoneの適正温度は16℃~22℃。35℃以上になるとバッテリーが回復できないほどにダメージを負う可能性があります。

周囲の温度に気を付けてバッテリーの劣化を防ぎましょう!iPhoneに限った話ではありませんが、リチウムイオンバッテリーの80~100%の充電には劣化を防ぐために必ず時間がかかるようになっています!(0~80%は急速充電、80%~100%はトリクル充電)

番外編:低品質な劣化ケーブルを使っていると、遅くなる原因に

故障していない純正品の充電器ケーブルであれば問題ありません。しかし、低品質な充電器ケーブル(例えば100均のもの)などは最大40%も充電速度が遅くなると言われています。高耐久&急速充電に対応したケーブルを採用することも念頭におきましょう。

上記の方法で遅かったiPhoneの充電速度をかなり早くできると思うので、気になる方は是非お試しを!!

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2017.01.07
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