iPhoneやギャラクシーなどのスマートフォンは、従来の携帯と同じように着信拒否をすることができますよね。しつっこい売り込みや迷惑な相手の電話を拒否することができるので、正しく活用すれば便利な機能となります。
ただ、いざ使おうとなると気になるのが「着信拒否された相手側へのアナウンスはどうなるのか?」ということ。「あなたは着信拒否されています!」なんてダイレクトに言われた日には後々問題になりかねません。
言われた側は相当ヘコむはず…!
そこで今回は、ドコモ・au・ソフトバンクで着信拒否された時のアナウンス内容を別々にご紹介していきます。さらに、iPhone単体で設定できる着信拒否でもアナウンス内容が変わってくるのでまとめてご紹介。
それではさっそく見ていきましょー!
着信拒否の設定方法は2つあることを知っておこう
一口に着信拒否といっても設定方法には大きく2種類あります。
それが以下の2つです。
- ドコモ・au・ソフトバンクの迷惑電話サービスを設定する
- 携帯・スマートフォン内の設定で着信拒否
このように2つあることをまず把握しておきましょう。次にアナウンスの内容を見ていきます。
auの「迷惑電話撃退サービス」のアナウンスはこんな感じ(1種類のみ)
契約がauの場合は、迷惑電話撃退サービス(月額100円/税別)を使うことで着信拒否を設定できます。着信拒否したい電話番号を10件~30件登録することができ(機種による)、非通知でかかってきた電話でも着信拒否が可能!
気になる着信拒否された相手へのアナウンスは、「おかけになった電話番号は、お客様のご希望によりお繋ぎできません。」の一択です!これをされた側の人は、一発でわかりますね…。キツい。。。
参照:迷惑電話撃退サービス | 通話サービス:サービス・機能 | au
ソフトバンクのアナウンスは種類が豊富!でもこれは・・・
契約がソフトバンクの方は、ナンバーブロック(月額100円/税別)に登録することで着信拒否の設定ができます。20件の電話番号が登録可能でauと同じく非通知からの電話番号からでも着信拒否できます。
気になるアナウンスですが、ソフトバンクはなんと9種類の中から選ぶことができます!それがこちら。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております。
- この電話はお受けできません。
- この電話はお繋ぎすることができません。
- この電話はお客さまのご都合によりお繋ぎできません。
- せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません。
- 電話番号をお間違えではないですか?この電話はお繋ぎできません。
- おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりお繋ぎできません。
- This is SoftBank. By the customer’s request, this call can not be completed.
参照:[ナンバーブロック]拒否したい電話番号の登録方法を教えてください。 | モバイル | ソフトバンク
んー…。個人的には7番が一番マシかも。。
ドコモのアナウンスはこんな感じ!(一種類のみ)
ドコモの着信拒否サービスは、「迷惑電話ストップサービス」になります。他2社と比べて申込み不要かつ無料なので秀でていますね。気になるアナウンスは「おかけになった電話番号への通話は、お繋ぎできません。」の一択!auに似ている感じですね。
iPhone単体でできる着信拒否を設定するとアナウンスはどうなるの?
iPhone単体で着信拒否を設定した場合、アナウンスは「プーップーッ」としばらく話中音が鳴った後に「通話中または通信中です」と相手に表示され自動的に切れます。
以前は、圏外時と同じで「おかけになった電話番号は、現在電波の届かない場所にいるか、電源が入っていないためかかりません」という内容でしたが、iOSが更新されたことで最新版では自動的に切れるようになっています。
ちなみに相手の画面はこんな感じ。
iPhone単体できる着信拒否の設定方法は、こちらをどうぞ。簡単にできるのでおすすめです。
こんな電話には要注意!着信拒否すべき相手とは?
着信拒否をする理由は人それぞれですが、中でもこんな電話は確実に拒否した方がいいというものがあります。それは、「何度もワン切りしてくる電話」です!
携帯各キャリアの公式HPやニュースでも話題になっているので知っている方も多いかもしれません。このワン切りには目的があるのです。それは・・・電話番号を着信履歴に残すこと!
履歴に残っている電話番号に折り返し電話をすると、アダルト系や出会い系の有料番号へ案内されるというもので俗に言う「架空請求」という手口です。
怪しいワン切り電話があったら、早急に着信拒否をするように心がけて下さい!