ついにiPhoneで支払いができる時代がきそうです。財布を持ち歩かずにiPhoneやApple Watchだけで「ピッ!」の時代が早くて今年中にも。これは期待したい!
日本を含む4ヶ国がApple Payに対応へ
米ブログメディア9to5Macによると、iPhoneで支払いをすることができる決済サービス「Apple Pay」をAppleは今年2016年中にもサービスを開始することを伝えています。今のところApple Payは世界5ヶ国で利用されていますが、今回の追加で対応国は多くて11ヶ国になりそうです。
香港・シンガポール・ブラジルと共に日本も追加へ
9To5Macが独自のルートで入手したMaster Cardのロードマップによると、2016年末までに日本・ブラジル・シンガポール・香港の計4ヶ国でApple Payが開始されるとのこと。
また9月には、フランスも対応する可能性が高いとのことで全ての国が対応すれば全11ヶ国の対応となります。
ただし、これらの信憑性については今のところ確認はとれていないとのこと。ちなみに使える機種はiPhone6以上で、Apple watchも使うことができます。もちろん次期登場予定のiPhone7も使えるようになるでしょう。
クレジット代わりにはなるものの、電車・バスには使えない可能性大!?
Apple Payが開始されれば、サイフからわざわざ小銭やカードを出さずとも「iPhoneをピッ!」で済ませることができるのでこれは期待したいですね。
ただ一つに気になるのは、電車やバスで使えない可能性が高いということ!Apple PayはMaster Cardに対応できるようになるので、当然クレジットカードの機能は使えるようになります。
しかし、電車やバスに毎日使っているSuicaの代わりには今のところなれません。
Suicaに使われている「Felica」という技術は、ソニーの独自規格によるものだからです。
また、今のところApple Payに対応しているサービス店舗はほんの一部なので、今後の動向に注目したいですね。