初代iPhoneとiPhone7の比較画像や2007年に初代iPhoneを発表する様子を捉えた動画なども公開。iPhoneは「まだ始まったばかり」のようです。
初代iPhone誕生から10周年--TimCook氏「まだ最良の時ではない」
初代iPhoneの誕生から10周年を記念してAppleが正式にコメントを発表。初代iPhoneとの比較や発表動画、コメントを残しています。
こちらは初代iPhoneと現在の最新モデルiPhone7の外見比較画像。ちなみに日本で初めて発売されたのはiPhone3GSなので、厳密には少しずれがあるようです。それにしても小さい。Source:Apple
しかし、基本的な形は一切変わっていないのが分かります。これは凄い。
ちなみに初代iPhoneの厚さが11.6mmなのに対してiPhone7では7.1mmとかなり薄く。さらにカメラの画素数は200万から1200万画素に進化。容量は4・8・16GBの3つから32・128・256GBまで進化しています。今じゃ4GBなんて誰も選ばないんじゃないかな。
2007年の1月9日に初めてiPhoneを発表した「Mac World 2007」です。講演ではスティーブ・ジョブス氏が「2年半この時を待ち続けていた」と始まります。既に存在していたMac・iPodなどのファンユーザー達にとっては歓喜の瞬間。
そしてiPhoneが公開され、社名もApple Computer,incからApple inc.へと変更されることが発表されます。
Appleの現CEOであるTim Cook氏は、コメントで
「iPhoneは人々の生活の中で不可欠なものになっており、コミュニケーションだけでなく、エンター底面と・仕事・生活の方法を再定義しています。最初の10年でiPhoneはモバイルコンピューティングのスタンダードを作り上げましたがこれはまだ始まったばかり。最良の時はこれから、まだベストには達していない。」と話しています。
iPhone7ではついに防水性能だけでなくApple Payなどもリリースされましたが、大きな変化はなくなったとも言われています。ワイヤレス充電も噂されているiPhoneですが、果たして今後どんな進化を見せるのか。期待したいところです。