太ってるのは恥→心臓発作にリスク!?ダイエットは褒めるのが◎
米ペンシルベニア大学の肥満とストレスの関係を示す研究結果が「確かに!」とTwitterで話題になっています。
「太っているのは恥」と責めると肥満者の健康悪化、米大研究(The Telegraph) – 同じ発想で、「おまえはばかだ」 って言うと、反省して勉強するんじゃなくて逆に「おれはやってもできない」って言う状態になりそうとか考えた
— 理科大の闇 ( (@TUS_SINE) 2017年2月5日
「デブ」と責めると肥満者の健康悪化…そうだッ、そのとおりだッ!!!
— 浅沼稲次郎@呉水兵委員会 (@Dojoppo1145) 2017年2月5日
試験の内容を簡潔にご紹介します。
- メタボリックシンドロームの基準を満たす159人の成人肥満者(女性140人、男性19人)を対象に臨床試験を実施。
- 体重や外見に対して”どのような意識を持っているか”がわかるいくつかのを質問をしたところ・・・
- 「自分は太っているからどうせ怠け者だ。」と自分を否定する考えをもつ回答をした人たちは、そうでない人達に対してメタボリック症候群の発症確率が3倍高く、中性脂肪値は6倍も高くなっていたことが明らかに。
米研究チームは体重だけでなく、血液中の中性脂肪値など複数の指標と質問の回答を照らし合わせています。その結果、偏見の内面化。「つまり、太っている人が自分を責めてしまうと余計にストレスが増して、運動を避けてやけ食いに走ってしまう」との考察をしています。
慢性的な肥満は、糖尿病や心臓発作・代謝障害などの健康リスクに影響することが知られていますよね。 既に太っている人に「太っているのは恥」と伝えると、最終的に健康悪化につながることを研究チームは示唆しています。
試験参加者が女性に偏っているので少し気になりますが、太ってる、痩せてと言われると絶対見返してやる!と頑張れる人もいますが、それはほんの一部なのかも。 もし近くに痩せてほしい知人がいたら、痩せて!というより別にそのままでいいよ。といった方が結果的に痩せるのかもしれません。
(Via Obesity)