昨日、iPadの文字入力をiPhoneと同じフリック入力にする方法を紹介しました。ただ、これには問題が2つ。
1つは、左利きの人に対応していない。
2つ目にキーボードの大きさが変更できないという弱点もあります。
2018年現在、iPhone・iPadに標準搭載されているキーボードはこれらに対応できませんが、とあるアプリを使うとこれらの問題を全て解消できます。それが「片手キーボードPRO(480円)」です。
設定・片手キーボードPROをオンに
では、実際にどんなことができるアプリなのか?設定方法と合わせて紹介していきますね。
アプリをインストールしたら、設定アプリの「一般」から「新しいキーボードを追加」します。すると、「片手キーボードPRO」が追加されているので、こちらをタップ。追加された片手キーボードPROをもう一度タップして「フルアクセスを許可」をオンにします。これで準備完了です。
キーボードの位置と大きさを変えよう
では、実際にキーボードをフリック入力に変えて左右の位置やサイズを変えていきます。まずは左下にある地球儀のアイコンを長押し。「片手キーボードPRO」を選択すると、iPhoneと同じようなフリック入力に変換されます。
さらに、真ん中上部にあるサイズ変更アイコンをタップしましょう。キーボード全体が青枠で囲まれて左右に位置を変えたり、細かいサイズ変更ができるようになります。
実際に使ってみるとこんな感じです。慣れてくると、標準装備のキーボードよりはるかに使いやすいのが実感できるはず…!フリック入力のキーボードが小さい…もっと大きくしたい。左利き用のキーボードが欲しい。なんて方は一度お試しを。